砂糖の害や悪は嘘じゃない?脳や肌や肝臓にも悪影響が!

砂糖の危険性が叫ばれて久しい世の中です。
ということで現在は砂糖を食べないという人を、 多く見かけるようになってきました。

とても良いことだと思います。

でも、具体的になにがよくないのか分かっている人は少ないのではないでしょうか?

その具体的な内容をもっと詳しく知れたら、 砂糖をやめる手助けになっていけるように思います。

アメリカ人の場合、年間で見るとおよそ60kgも摂取しています。

これは、米国心臓協会が2009年に設定した量を大きく超えています。

ということで今回は、砂糖の害について10ポイントにしてまとめてみたいと思います。

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その1. 肝臓の周りに脂肪球を作る

白砂糖やコーンシロップに入っている果糖というものがあります。

これは肝臓に脂肪を作ってしまいます。

非アルコール性脂肪性肝疾患になる前に現れるのが、肝臓の脂肪球になります。

果糖を多く摂取していると、肝臓のあちこちに出てくるのが、この脂肪球です。

その2.砂糖は血管を収縮させる

糖分を摂取しすぎると、血液中にあるインスリンの分泌が過剰に行われます。

インスリンの値が高止まりしてしまうと、血管の壁を覆っている平滑筋が増えます。

そうなってくると、動脈の壁が縮こまってしまいます。

すると今度は、高血圧へと繋がっていくのです。

最終段階としては、心臓発作や脳卒中が起きやすくなるのです。

その3.心臓にダメージを与える

米国糖尿病学会は糖を控えるように言っています。

その理由は糖が2型糖尿病を引き起こすからだと思われるかもせれませんが、 でも実際には、心臓病と糖尿病が複雑に絡み合っているからです。

というのは、2型糖尿病を持つ人の死因ナンバー1は、心臓病と脳卒中となっているのです。

その2つは死因の割合の65%をも占めるのです。

 

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その4.コレステロールを乱す

食品に添加されている糖を多く取っている人は、 危険な中性脂肪や悪玉コレステロールが急上昇します。 そうなってくると、逆に善玉コレステロールも低くなってしまうのです。

これは、糖を摂りすぎると、肝臓が悪玉コレステロールを生産してしまい、 体から排出する能力が劣ってしまうためだと考えられています。

その5.3型糖尿病をもたらす

3型糖尿病というのは、ブラウン大学の神経病理学専門医によって新しく作られた言葉です。

この専門医は、アルツハイマー病は脳の糖尿病であると述べています。

その根拠は、アルツハイマー病は新陳代謝が関係した疾患です。

脳で糖を消費するために、エネルギーを生む能力が損傷を受けてしまうというものなのです。

だからアルツハイマー病は脳の糖尿病であると言ったのです。

その6.中毒になってしまう

糖は「オピオイド」や「ドーパミン」といった、脳の快楽中枢を刺激する化学物質を放出させます。

そうなると、糖に耐性がついてしまい、 甘さに満足するためにはより多くの糖が必要になってくるのです。

ラットの実験でも、糖の依存症になったラットは、 甘いものをむさぼり、甘いものがなくなると禁断症状が現れるのです。

震えたり、歯をがちがちと鳴らしたり、極度の不安にさいなまれます。

その7.糖は肌に良くない

血糖値がたんぱく質に結びつくと、 「終末糖化産物」または「AGE」という有害な分子へと変化していくのです。 この物質はエラスチンやコラーゲンといった、たんぱく質の繊維にダメージを与えるのです。

その結果、肌のハリや弾力がなくなってくるのです。 また、糖が多くなりすぎると、たんぱく質の繊維は乾き、もろくなり、シワやたるみができてしまうのです。

まとめ

糖尿病もどんどん増えている今日です。 それ以外の病気も色々と増えています。

医療は進歩していると言いますが、 それでもこんなに病気が増えるというのはどこか本末転倒です。

ということは私たちは、もと身近なものから 見直していかなければいけないのだと思います。 それは地球環境であったり、水であったり、食べ物であったりです。 自分の口にするものを見直して、健康で長生きできるようにしていきましょう!

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